こんにちは、りょうたです。
本日は、
筋力トレーニングと
柔軟性の関係
を徹底解説していきたいと思います!
突然ですが、皆さんは
筋トレを行うとどのような恩恵を
受けられると思いますか?
筋肉が付いて男性らしい容姿になる、
女性の場合は引き締まって
良いスタイルを手に入れられる、など
「筋肉量」を増やすことによって
得られるメリットは多く
思いつくでしょう。
実際、筋肉を増やすことを目的に
筋トレを行っている人が
ほとんどでしょう。
その一方で、肉体の「柔軟性」
にはどのような影響を
与えるか、ご存じでしょうか?
世間一般では、
「筋肉ダルマ=体が硬い」
というイメージもあります。
確かに幼少期に過剰な筋トレを
行うと、その後関節の成長が阻害
される、という説はあります。
「筋トレによって身体が硬くなる」
と思われがちなようですが、
実際のところはどうなのでしょうか?
そこで今回は、
筋トレで体の柔軟性を高める方法
を紹介したいと思います!
肉体の柔軟性が高まることにより、
身体を楽に動かせる、
基礎代謝が上がる、
怪我をしにくくなる、など
様々なメリットがあります。
動きやすい、怪我をしにくい
ということはそれだけ自由な、
激しい動きが出来るということ。
つまり、より機能的で強い
肉体に生まれ変わることが
出来るのです!
今まで柔軟性のことを意識
したことが無かった方、この機会に
ぜひ体を柔らかくしてみませんか?
特に現在、筋肉や関節に
不調を感じている方!
この機会を逃さないでください!
あなたの体のその不調、体の硬さが
原因である可能性が非常に高いです。
この記事を読んでいる今が、健康な
肉体を取り戻す最後のチャンス!
是非最後までお付き合いください。
それでは、今日の本題に入ります!
そもそも『柔軟性』って?
そもそも、「柔軟性」とは
一体何なのでしょうか?
柔軟性という言葉を聞くと、
身体の柔らかさを示す言葉に
なるのですが、
これだと少しざっくりし過ぎですね。
では少し専門的な言葉で表すと?
柔軟性=
「ある関節同士の間の可動可能範囲」
と表すことができます。
関節での可動範囲とは
「骨格筋と腱の伸びる能力」
とも言い表せます。
加えて、柔軟性は「静的柔軟性」と
「動的柔軟性」に分けられ、
静的柔軟性とは先ほど述べた
関節間での可動可能範囲と
ほぼ同義になります。
一方の動的柔軟性は
その関節可動範囲内での
動きやすさを示します。
そのため関節範囲内での
動きやすさの為には
筋力も必要となります。
柔軟性が必要な理由
それでは、なぜ柔軟性は重要だと
言われるのでしょうか?
スポーツにおいては
適度な柔軟性が怪我を防いだり、
また柔軟性が低下すると、
血流が悪くなり代謝が悪くなります。
血流、つまり血の流れが
悪い状態が続いてしまうと
疲労も抜けにくく、
関節痛や腰痛などの
慢性疾患に悩まされてしまう
場合もあるのです。
ここで問題を解決するのが筋トレ!
筋トレの刺激によって骨格筋と
腱の間にあるゴルジ腱器官という
器官が刺激を受け、
筋肉を弛緩させるように脳の
運動皮質から命令が出され、
段階的に筋肉の柔軟性は高まっていき、
関節内の可動域も広がっていくのです。
一般的には筋肉がつくと
体が硬くなるんじゃないの?
と思われがちですが、
そんなことはありません!
この誤解を生んでしまうのには
ある理由があります。
その主な理由は「筋肉痛」。
みなさんも筋肉痛を経験された
ことがあると思いますが、筋肉痛が
でているときは身体を動かすのが
辛いと感じませんか?
しかしこれは一時的なもので、
休養を取って回復させると
筋肉には柔軟性が生まれます。
これによって本来は個々の
関節可動域も徐々に高まり、
柔軟性は増していくものなのです。
しかしここで気を付ける
ポイントが1つ!
それが「マッスルバウンド」です。
マッスルバウンドとは
筋トレによって肥大した筋肉が
関節可動域を狭めてしまう
現象のことを指します。
さっきと言ってることが
矛盾してるじゃないか!
と思われるかもしれませんが、
このマッスルバウンドが発生
するのはある条件下で筋トレ
を行ってしまった時。
それは「限られた可動域で行った時」です。
バーベルスクワットで説明すると、
担ぐバーベルの重さが重くなるほど
しゃがみが浅くなると思いますが、
これがまさに
「限られた可動域」を指します。
しゃがみが浅く可動域を狭めて
しまうことにより、その可動域を
身体が覚えてしまうのです。
筋トレの基本は筋肉に最大限
ストレッチをかけ、最大限の
収縮を入れることが大切なのです。
柔軟性を高める筋トレ3選
お待たせしました!
ここからは柔軟性を高める
筋トレを紹介します!
スティッフレッグデッドリフト
まず1つ目は
「スティッフレッグデッドリフト」です!
バーベルの近くに立ち足幅は腰幅に、
オーバーグリップでバーを握ります。
膝の屈曲を最低限に抑え、
股関節の曲げ伸ばしを繰り返します。
動作の際、お尻は後ろにしっかり
突き出し、ハムストリングと
臀部にストレッチを感じます。
骨盤は後傾させることなく、
しっかり前傾させ股関節から
動作を行うようにしましょう。
柔軟性は人それぞれなので
股関節の曲げる角度が変わると
思いますが、
最初から無理に取り組まず、
徐々に屈曲角度を
大きくさせていくことが大切です。
腰椎が後ろに曲がりすぎて
しまうと、椎間板ヘルニアの
リスクが高まるので気をつけましょう。
カーフストレッチ
2つ目は「カーフストレッチ」です!
ふくらはぎからアキレス腱の
柔軟性を高めるストレッチ。
長時間座りっぱなしで
脚のむくみが気になる人にも
おすすめです。
軽く膝を曲げ、床に両手足をつきます。
体は床と平行ではなく、お尻を
上にあげて「く」の字に
なるようにしましょう。
左脚を伸ばし、かかとを
床につけます。このとき、
右脚を左脚の上にクロスさせます。
伸ばしている左脚のかかとが
浮かないように押さえ、
この状態を5~10秒キープします。
右脚も同様に行い、同様の動きを
交互に5回ほど繰り返します。
ふくらはぎをしっかり伸ばすため、
かかとを床につけるときは
足の裏を床に押しつけるイメージで
脚を遠くに伸ばしましょう。
四股
3つ目は「四股」です!
四股と聞くとお相撲さんを
イメージする人も多いと思いますが、
四股は柔軟性はもちろん、体幹や
下半身を鍛えるのにぴったりなんです!
イチロー選手が日々の
トレーニングとして四股を
取り入れていたことでも有名ですね。
足を肩幅より広く開き、つま先を
外に向けます。体を垂直にしたまま、
お尻をまっすぐ下ろします。
足首、膝、股関節がそれぞれ
90度になるところでキープし、
片足をあげます。軸足を決めて、
体重を移すようにしましょう。
続いて、軸足の膝を徐々に伸ばします。
自然に反対側の足がゆっくりあがります。
体を大きく横に傾けるイメージです。
可能ならばこの状態で1秒間キープし、
息を吐きながら足を下げます。
この時軸足の膝を少しずつ曲げます。
勢いに任せずに、下ろすスピードを
コントロールすることが大切です。
交互の脚を繰り返し行っていきます。
おわりに
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
本日紹介したトレーニングは
取り組みやすさも抜群!
さっそく今日からチャレンジしよう!
行動と継続、
あなたの人生を変えるものはそれです!
当ブログではこれからも、
強くなるための
トレーニング情報
を発信していくので、
強く逞しくなって人生を変えたい人は、
次の投稿をお楽しみに!
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