「脱力」はパフォーマンスの
向上に不可欠と言っても
過言ではありません。
この機会に脱力をマスターしましょう!
それでは、今日の本題に入ります!
(※記事の感想は以下の画像
クリックでアウトプットできます)
『脱力』が不十分な人に現れる弊害
まず初めに、『脱力』が
不十分なことにより現れる
弊害を説明していきます。
身体の力みは、知らず知らず
パフォーマンスの不調を引き起こし
ケガを誘発したりするため、
解決策が見つけにくくなる
傾向にあるのです。
「身体の力み」が具体的に
どのような影響を及ぼすのか、
代表例を挙げましょう。
①頭でイメージしたとおりの動きができない
身体を動かす時、私たちは目に
見える動きにのみ注目しがちですが、
実は神経、筋肉、骨、意識が
複雑に絡み合って動いています。
野球のバッティングを例に
考えてみると、
バッティング一つをとっても、
腰(股関節)や下半身(両脚)、
さらには肩甲骨、腕が連動し、
コースとタイミングに対応
しつつ鋭いスイングが
実現しているのです。
私たちは運動ができる人の
ことを「運動神経がいい」
と言いますが、
その正体は「脳からの指令
(神経伝達)を身体で的確に
再現できる」ことなのです。
②ケガや不調を起こしやすい
私たちの身体には筋肉の伸縮や
緊張状態、皮膚感覚といった、
身体の状態を感覚として教えて
くれるセンサーが備わっています。
このセンサーを専門的には
体性感覚と呼びます。
たとえば、自分の脚がどの方向に、
どれぐらい伸ばされているのかは、
直接見なくてもある程度分かりますね。
これは体性感覚が働いているからで、
トップアスリートはこの精度が
非常に研ぎ澄まされています。
身体の力みは、このセンサーの
感度を鈍くしてしまいます。
センサーの感度が低下すると、
自分自身がどういう状態なのか
わかりづらくなるので、おのずと
身体の反応は鈍くなります。
さらに問題なのは、
センサーの感度が低下すると
ケガを誘発してしまうことです。
瞬時に脱力し、筋肉の緊張を
抜くことが出来なければ、
肉離れなどに繋がってしまいます。
③呼吸が浅くなり、さらに緊張を高める
ご存じのとおり、肺には筋肉が
ないので、自ら膨らんだり、
しぼんだりすることができません。
そのため、呼吸をするときには
肋骨やその周囲の筋肉、横隔膜を
動かして空気を出し入れします。
しかし、日々様々なストレスに
さらされている現代人は、
さまざまな原因による緊張で
横隔膜や肋骨の動きが制限され、
「呼吸が浅い状態」にあります。
浅い呼吸状態だと酸素を
取り込む能力が低下して、
動きに様々な障害が出ます。
呼吸を深くすることで横隔膜や
腹横筋、骨盤底筋群、多裂筋を
働かせ、腹圧が高まります。
この「腹圧を高める」ことで
コルセットのように体幹を
安定させることができ、
腰などに過剰な緊張を生み出さず
しなやか、かつパワフルな動きが
できるようになるのです。
脱力トレーニングを始めよう!
それでは、余分な身体の力みを
排除する「脱力スキル」は
どうやって鍛えるのでしょうか?
今回は代表的なトレーニングを
3つ紹介します!
いずれも特別な器具などは
必要なく、今日から自宅で
始めることができるので、
ぜひ今日からご自宅で
やってみてください!
①腰腹呼吸
簡単にいうと、息を吸った時
お腹と体の後ろ側、つまり腰に
息を入れて呼吸することです。
呼吸が浅いと不安定な体幹で
体をうまく支えられず、
緊張状態になってしまいます。
だからこそしっかり腹圧を高め、
体幹を安定させて腰・肩・膝などの
力みを緩和していきましょう!
②みぞおち抜き
みぞおちとは、へそと胸の間に
位置する大方「このあたりが
胃だろうなぁ…」という箇所。
そもそも自分が脱力できて
いるか把握するのは難しい…!
なので、急激に力を抜くことで
脱力する感覚を体験しましょう。
③腰モゾ
あまり聞き馴染みが
ないかもしれませんが、
腰回りの骨(仙骨・腸骨・腰椎)と
周囲の筋肉を動かし、バランスを
よくする効果があります。
腰を内側からゆっくりほぐすように
行うのがコツ!壁や柱にもたれ
ながらでも行うことができます。
おわりに
本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
私は武道の師匠から「力を抜け」
と口を酸っぱくして言われ続け、
今だ全然できません、、、💦
理屈は簡単ですが、
それだけ奥が深いということ。
ぜひこの機会に郭海王を
目指してみましょう!
行動と継続、あなたの人生を
変えるものはそれです!
当ブログではこれからも、
強く逞しくなるための
トレーニング情報
を発信していくので、
強くなって人生を変えたい人は、
次の投稿をお楽しみに!
※自分を成長させるためには
アウトプットが欠かせません。
画像クリックで公式ラインに
今すぐアウトプット!
コメント