『消力(シャオリー)』が使えるように!?「脱力」をマスターして肉体操作のプロになる方法

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こんにちは、りょうたです。

本日は、

脱力トレーニング

を紹介していきたいと思います!

急に寒くなってきましたね🥶
皆さん、冬支度はもう
すみましたか?


寒くなってくると
どうしても体が凍えて
強張ってしまうもの・・・

そんな我々の意図せぬ
体の強張りを「力み」と
呼んだりもしますね。

今回はそんな「力み」を
すっきり解消し、力の
抜き入れをコントロールし、

自分の身体を意のままに
動かせるようになる、


名付けて

「脱力スキル
養成トレーニング」

を紹介します!

脱力と言っても、そこまで
難しい技術は必要ありません。

「新しい技術を身に着ける」
と言うよりは、「生来我々が
持っている力を磨く

そのようなトレーニングを
これからご紹介します。


特に「瞬発力が必要な運動」、
格闘技や各種球技などを
行われている方は、

「脱力」はパフォーマンスの
向上に不可欠と言っても
過言ではありません。

この機会に脱力をマスターしましょう!

それでは、今日の本題に入ります!
(※記事の感想は以下の画像
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『脱力』が不十分な人に現れる弊害


まず初めに、『脱力』が
不十分なことにより現れる
弊害を説明していきます。

身体の力みは、知らず知らず
パフォーマンスの不調を引き起こし
ケガを誘発したりするため、

解決策が見つけにくくなる
傾向にあるのです。

「身体の力み」が具体的に
どのような影響を及ぼすのか、
代表例を挙げましょう。

①頭でイメージしたとおりの動きができない


身体を動かす時、私たちは目に
見える動きにのみ注目しがちですが、

実は神経、筋肉、骨、意識が
複雑に絡み合って動いています。

野球のバッティングを例に
考えてみると、

①ピッチャーのフォームと
 ボールの軌道から到達する
 タイミングとコースを予測


②予測に合わせてスイングの
 タイミングを指令


③軸脚、特に股関節・骨盤
 周りの筋肉を中心として
 スイングの準備状態を形成


④その状態を保ちつつ、
 重心移動し前脚を踏み出す

⑤肩甲骨および背骨・肋骨を
 使って骨盤の動きを制御

⑥背骨を急回旋させつつ、
 それを両肩甲骨から腕へと
 伝達させ鋭くスイングする


バッティング一つをとっても、
腰(股関節)や下半身(両脚)、
さらには肩甲骨、腕が連動し、

コースとタイミングに対応
しつつ鋭いスイングが
実現しているのです。

私たちは運動ができる人の
ことを「運動神経がいい」
と言いますが、

その正体は「脳からの指令
(神経伝達)を身体で的確に
再現できる
」ことなのです。

②ケガや不調を起こしやすい


私たちの身体には筋肉の伸縮や
緊張状態、皮膚感覚といった、

身体の状態を感覚として教えて
くれるセンサーが備わっています。
このセンサーを専門的には
体性感覚と呼びます。

たとえば、自分の脚がどの方向に、
どれぐらい伸ばされているのかは、
直接見なくてもある程度分かりますね。

これは体性感覚が働いているからで、
トップアスリートはこの精度が
非常に研ぎ澄まされています。


身体の力みは、このセンサーの
感度を鈍くしてしまいます。
センサーの感度が低下すると、

自分自身がどういう状態なのか
わかりづらくなるので、おのずと
身体の反応は鈍くなります。

さらに問題なのは、
センサーの感度が低下すると
ケガを誘発してしまうことです。

瞬時に脱力し、筋肉の緊張を
抜くことが出来なければ、
肉離れなどに繋がってしまいます。

③呼吸が浅くなり、さらに緊張を高める


ご存じのとおり、肺には筋肉が
ないので、自ら膨らんだり、
しぼんだりすることができません。

そのため、呼吸をするときには
肋骨やその周囲の筋肉、横隔膜を
動かして空気を出し入れします。

しかし、日々様々なストレスに
さらされている現代人は、
さまざまな原因による緊張で

横隔膜や肋骨の動きが制限され、
呼吸が浅い状態」にあります。


浅い呼吸状態だと酸素を
取り込む能力が低下して、
動きに様々な障害が出ます。

呼吸を深くすることで横隔膜や
腹横筋、骨盤底筋群、多裂筋を
働かせ、腹圧が高まります。

この「腹圧を高める」ことで
コルセットのように体幹を
安定させることができ、

腰などに過剰な緊張を生み出さず
しなやか、かつパワフルな動きが
できるようになるのです。

脱力トレーニングを始めよう!


それでは、余分な身体の力みを
排除する「脱力スキル」は
どうやって鍛えるのでしょうか?

今回は代表的なトレーニングを
3つ紹介します!

いずれも特別な器具などは
必要なく、今日から自宅で
始めることができるので、

ぜひ今日からご自宅で
やってみてください!

①腰腹呼吸


簡単にいうと、息を吸った時
お腹と体の後ろ側、つまり腰に
息を入れて呼吸することです。

呼吸が浅いと不安定な体幹で
体をうまく支えられず、
緊張状態になってしまいます。

だからこそしっかり腹圧を高め、
体幹を安定させて腰・肩・膝などの
力みを緩和していきましょう!

腰腹呼吸のやり方

①へその下に指先を当てて、
 じんわりと深く押して
 鼻から吸い、口から吐く。
 (息を吐く時は、ほっぺを
 膨らませず「プー」の形)

   
②息を吐ききったら指を
 押し返すイメージで、
 腹をゆっくり膨らませ
 腰の方まで空気を入れる


 意識をしながら鼻で吸う。
(少し背中を丸めると、
 背中に空気が入るのが
 分かりやすいです!)

②みぞおち抜き


みぞおちとは、へそと胸の間に
位置する大方「このあたりが
胃だろうなぁ…」という箇所。

そもそも自分が脱力できて
いるか把握するのは難しい…!

なので、急激に力を抜くことで
脱力する感覚を体験しましょう。

みぞおち抜きのやり方

①座骨を意識しながら座り
 みぞおちをぐっと前に
 出す感覚で胸を張り、
 前や上に引っ張られる様に
 背すじを伸ばし息を吸う。


 この際、頭は座骨から
 真上の位置に置く感覚。
 両方の座骨で頭の重みを
 均等に感じ取りましょう。

 
②口から息を吐きながら
 急激に背骨を崩すイメージ
(背中を後ろに抜く感覚)で
 みぞおちの後ろ側に脱力する。


(背骨を崩したときに、
 頭は座骨の上をキープし、
 頭が前に出ないよう注意)

③腰モゾ


あまり聞き馴染みが
ないかもしれませんが、

腰回りの骨(仙骨・腸骨・腰椎)と
周囲の筋肉を動かし、バランスを
よくする効果があります。

腰を内側からゆっくりほぐすように
行うのがコツ!壁や柱にもたれ
ながらでも行うことができます。

腰モゾのやり方

①全身の力を抜いて
 仰向けに寝転がり、
 両手両足を開いて
 膝を立てる。

②腰を床にこすりつける
 ように左右に動かす。

おわりに


本日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

私は武道の師匠から「力を抜け」
と口を酸っぱくして言われ続け、
今だ全然できません、、、💦

理屈は簡単ですが、
それだけ奥が深いということ。
ぜひこの機会に郭海王を
目指してみましょう!

行動と継続、あなたの人生を
変えるものはそれです!

当ブログではこれからも、

強く逞しくなるための
トレーニング情報

を発信していくので、

強くなって人生を変えたい人は、
次の投稿をお楽しみに!

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